顔面骨折の大谷 早期回復へ「大丈夫」
練習中に右きょう骨を不全骨折した日本ハムの大谷翔平投手(19)=花巻東=がケガから一夜明けた12日、遠征先の仙台から札幌へと空路移動した。
3日間の安静が必要とされ、合宿所に戻った大谷だが、空港では報道陣に「大丈夫です。今でも動けます。食べたりするときに痛かったんですけど、(当たったのが)目や耳じゃなくて良かった」と気丈に対応。見た目にも、腫れや青みもなく、早期復帰をアピールした。
一方、栗山監督は二刀流の早期復帰に慎重な姿勢を崩さず、「あわてる必要はない。彼の将来を考えて判断する」とした。ちょうど1週間後となる球宴出場については、「たぶん、大丈夫だと思うんだが」とだけ話し、今後の予定は日々の回復状態から決めるという。