梶栄斗が1発&3打点!市尼崎初戦突破

 「高校野球・兵庫大会2回戦、姫路西0‐5市尼崎」(13日、ベイコム)

 宮城、高知などで新たに開幕して43大会で試合が行われた。兵庫では市尼崎が2本塁打で5点を奪い、姫路西に勝った。沖縄では昨夏代表の浦添商は8強入りを決めたが、10年に春夏連覇を達成した興南は3回戦で敗退した。

 市尼崎が2本塁打を含む9安打で5点を奪い、初戦を突破した。2年生で唯一、先発出場した背番号「13」の6番・梶栄斗(えいと)外野手が、四回に2ランを放つなど4打数3安打3打点と活躍した。

 単打が出ていればサイクルという活躍に「タイミングが取れていて思い切り振れた」と振り返った。今冬から100キロの重りを背負ったスクワットを続け、下半身を強化。「打球に飛距離が出た」と成長を見せた。

 創立100周年の同校は、1983年に池山隆寛(現ヤクルト打撃コーチ)を擁し、甲子園に出場した。平成8(1996)年8月8日生まれにちなみ「えいと」と名付けられた梶も「30年前のビデオを見たり、コーチに当時の話を聞いたりして、甲子園へ行ってやろうと思った」と聖地を目指す。今年の誕生日は夏の甲子園開会式で迎えるつもりだ。

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