井端右足首痛で検査…練習切り上げ病院
中日・井端弘和内野手(38)が25日のDeNA戦(ナゴヤドーム)の試合前練習で、右足首の痛みを訴えて名古屋市内の病院で精密検査を受けた。ノックを数球受けただけで切り上げ、打撃練習は回避。トレーナーとともに病院へ向かった。
井端は試合開始直後、ナゴヤドームに戻ってきた。かばって歩く右足首は包帯にくるまれていた。「今に始まった痛みじゃないから。ひっかかるような症状」とつぶやき、26日の練習参加の可否を問われると、首を横に振った。
球団によると、痛みは3カ月半以上続いている。きっかけは、4月7日の巨人戦(東京ドーム)。五回に巨人・内海から受けた死球だったという。井端は「診断結果を聞く余裕はなかった。球団の発表を待ってください」と語った。井端は今季79試合に出場し、265打数58安打で打率・219と精彩を欠いていた。