楽天・銀次、故郷・岩手で雄星撃ちだ

 楽天・銀次内野手(25)が29日、故郷の岩手・盛岡で30日に行われる西武戦に向けて、菊池撃ちを宣言した。首位を快走するチームが誇るパ・リーグの首位打者。2位・西武を砕いて、首位の座を揺るぎないものとする。

 岩手県普代村出身。年に一度の、故郷凱旋試合に「岩手の皆さんに喜んでもらえる勝負をしたい」と意気込んだ。昨年も同球場で試合開催予定だったが、大雨で中止。雨の中、シートめがけてヘッドスライディングするパフォーマンスで沸かせたものの、試合をするに越したことはない。

 対戦相手は、岩手が生んだスター・菊池だ。今季、現在9勝、防御率2位と、飛躍を遂げているだけに強敵だが「負けてないし、負けないですよ」と言い切った。通算11打数4安打、打率・364と相性もいい。

 チームはこの日、新幹線で盛岡へ移動し、選手、首脳陣、球団関係者で決起集会。勝負の8月へ、意識を高め合った。星野監督は「残り30試合くらいでもマジックなんて出ない」と、混戦が終盤まで続くと読んでいる。地道に下位チームをたたき、白星、貯金を増やしていく。

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