内川サヨナラ打!5時間超の死闘制した

 「ソフトバンク8‐7西武」(2日、ヤフオク)

 駆け寄るナインから必死に逃げ回った。亀裂骨折した肋骨(ろっこつ)はまだ癒えていない。抱きつかれることもできないほど手負いのソフトバンク・内川が、今季チーム最長5時間16分の一戦に終止符を打った。十二回1死一塁で左越え二塁打を放ち、今季4度目のサヨナラ勝ち。「これだけ長い時間野球をやったので、勝たなきゃ損だと思っていました」。疲れきった顔から笑みがこぼれた。

 内川は試合後、今季は封印するはずだった大分弁でのマイクパフォーマンスを解禁。「勢いづいてくれればと思って。もう一度勝つという気持ちを前面に出しながらやっていきたい」とまだまだ加速するつもりだ。

 「うちは勝たんといかん。負けられんからな。こんな長い試合勝って終わるのと引き分けとじゃ全然違う」と秋山監督もうなずく。大逆転Vへ最高の形で8月のスタートを切った。

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