高木監督、高橋周育てる!今後も先発で
中日・高木守道監督(72)が5日、4試合連続スタメンの高橋周平内野手(19)を今後も先発起用していく方針を明かした。
「周平をペナント最後まで使う?今のところそれしかない。出したいと思っている。守備に目をつぶってもバッティングを生かしたい」
今季初の5連勝と波に乗る守道竜の大目標は、もちろん3位に食い込んでのCS出場権の獲得。その一方、同時進行していくのが、高橋周を内野のレギュラーとして起用していくことだ。
「右投手とか左投手で出る、出ないなんて、そんな選手にしちゃダメ。打てるようになったら(守備も)やれるようになるんや」
指揮官が高橋周に求める理想像は当然、近い将来のクリーンアップ。「なんとか使えるところを探してやっていくわ」。複数ポジションも視野に入れ、育成計画を本格化させる。