また初もの…高木竜、連勝6でストップ
「中日0-1ヤクルト」(6日、浜松)
好調だったはずの中日打線が浜松でまさかの沈黙だ。プロ2度目の先発、古野を打ち崩せない…。最近5試合の得点は合計で「31」。1試合平均で6・2得点を誇り、今季初の5連勝の原動力となっていたが、この日は先発の中田賢を思うように援護できなかった。
速球が打者の手元で動く、古野の独特の軌道にてこずった。再三、チャンスはつくったものの、あと1本が出なかった。
今季は初ものに苦しむことが多い。ヤクルトでは新人の小川と3度の対戦で、2勝を献上している。7月6日にはナゴヤドームで完封を許した。それだけじゃない。巨人の菅野には初対戦となった4月6日、プロ初白星を決められた。交流戦期間中には日本ハム・大谷にプロ初勝利…。今回も初対戦の投手を、打ち崩すことはできなかった。
勝てば今季初の6連勝だったが…。完封負けで、連勝がストップした。