キヨシ監督、燕・小川との初対決へ闘志
DeNA・中畑清監督(59)が9日、初対戦のヤクルトの新人・小川泰弘投手(23)を打ち崩し、9連敗を阻止することを誓った。全体練習を行った秋田こまちスタジアムで「闘争心がすごい投手。でも受け身にならずに押し返す」と、気迫をのぞかせた。
小川との対戦に向けて、指揮官はどこまでも強気だった。「連敗中とか関係なく、初対戦できることを喜びたい」。小川との対戦では下園や梶谷を起用し、左打線で対抗する考えも明かした。
9日の巨人戦では九回2死から逆転され、中畑政権では初の8連敗を喫した。これまでは守り勝つ野球を目指してきたが「守り勝つ野球は理想論だよな。どこにも負けない攻撃力を出していく」と方針転換。強力打線で、各球団に対抗していく。