大谷、22日楽天戦の先発へ意欲!
日本ハムの二刀流ルーキー・大谷翔平投手(19)が12日、22日に行われるKスタ宮城での先発を勝ち取る意欲を見せた。
栗山監督は今週から投手に専念させる方針で13日からのオリックス2連戦(旭川)は中継ぎ待機する。そこでの内容次第で来週以降、先発ローテに復帰させるプランを描く。「今は次の先発の準備をさせることが大事。(中継ぎで)良ければ来週の水、木の(先発の)可能性があるわけだから」と話し、状態がよければ、ローテの谷間でもある22日の楽天戦での先発が濃厚となる。
大谷にとって地元でもある東北のKスタ登板へ強い思い入れもある。7月10日にプロ初本塁打を放つなど思い出の地ではまだ、登板がないだけに「マウンドは違うけど、しっかり投げられるようにしたい。先発だったら長いイニングを投げたいですね」と意気込んだ。
9日のロッテ戦では初の救援で2回を投げプロ初の無失点に抑えた。「(中継ぎの)流れはつかめてきた。まずは先頭打者をしっかり抑えたい」。二刀流ルーキーは旭川で好救援して地元先発をつかみ取る。