西武・中村、術後初の実戦で130m弾
「イースタン、DeNA3-2西武」(16日、横須賀)
西武・中村剛也内野手(30)が16日のイースタン・DeNA戦(横須賀)で、昨年10月の左膝手術後初の実戦。1点を追う八回無死、代打で登場した。左腕大原に2球で追い込まれたが、3球目の変化球を「うまくすくえた」。打球は左中間席奥の林へ。推定130メートルの同点ソロだ。
騒然とする場内をよそに「若干、狙ってたんで」と明かす。昨秋のCS最終戦以来、305日ぶりの実戦でも、アーチストの感性は鈍らなかった。潮崎2軍監督は「役者が違う」と一言。
順調なら17日はDHで2打席の予定だ。中村は「守備までは多少、時間がかかると思う。まずはDH、代打で」と慎重ながら、4連敗と窮地の1軍は、リーグ最少61本塁打と打線の迫力を欠く。守備復帰を待たず、中村に声がかかる公算が大だ。
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