ライアン小川8連勝ならず 虎に3戦2敗

 「阪神1‐0ヤクルト」(17日、京セラ)

 マートンへの1球が明暗を分けた。ヤクルト・小川は7回1失点と好投したが、初回の1失点が響き3敗目。6月15日のオリックス戦から続いた自身の連勝は7でストップした。

 一回2死二塁。マートンに投じた高めのつり球は、右中間へ落ちる適時二塁打となった。「ボール球でいったが、あそこまで運ばれるのは力不足」。捕手の中村も「マートンの打席がすべて」と振り返った。

 まだ阪神とDeNAから勝ち星がない小川。特に虎には3試合に登板し2敗目だ。だが、集中打を浴びた過去2試合に比べ「前回は相手のリズムで投げてしまったが、今日は自分のリズムで投げられた」。二回以降はフォークが冴え「追い込んでから、振ってくれるところに投げられたのは収穫」と自信をつけた。

 連勝ストップにも「最低限の仕事はできた。次に気持ちを切り替えたい」と表情ひとつ変えなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス