星野監督に続投要請!三木谷氏が明かす
「楽天2‐5日本ハム」(22日、K宮城)
楽天・三木谷浩史オーナー(48)が22日、Kスタ宮城で行われた日本ハム戦を視察に訪れ、星野仙一監督(66)と会談。来季の続投を要請したことを明かした。現在、パ・リーグの首位を快走している手腕を高く評価。毎年1年契約を結んでいるが、星野監督が受諾すれば、来季は4シーズン目に突入することになる。
試合前に報道陣の取材に応じた三木谷オーナーは「来季以降もぜひ継続してほしいと思っています。われわれとしては続投してほしい。正式に私からはきょう、伝えました」と語った。球団初の優勝も現実味を帯びてきている。「若手を辛抱強く使って育てていくこと。勝敗にこだわった戦略。両方できることが、一番大きい」と、その指導法をたたえた。
星野監督は試合後、その件について「そんな話…」とだけ語り、明言を避けた。これまでと同様、結論はシーズン終了後に出すことになる。同オーナーは「社長を中心に、来季以降に向けて体制をつくっていきたい」と要請の受諾を待望した。