高橋周先制弾も竜わずか3安打で完敗
「巨人3‐2中日」(30日、東京ド)
中日はわずか3安打、本塁打による2得点と打線がつながらず、連勝が3で止まった。前カードの3連戦で計28点を奪った打線が機能せず、高木監督は「いままでにないことを3日やったんで、打ち疲れちゃったんだ。それできのう打ってないの(高橋周)が2本打った。ちゃんとできている」と自嘲気味に振り返った。
先制点は理想的な形で奪った。二回2死からクラークが四球を選び、続く高橋周が4号2ランを放った。「「打った瞬間にホームランだと思いました。ストライクゾーンにきたら、どんな球でも打っていこうと決めていました」。ホールトンの制球難を突いたが、その後は畳みかけられなかった。四、五回と先頭が四球で出塁するも後続が倒れた。
七回まで121球を投じさせながら、三回以降はホールトンから内野安打1本を打つのがやっとだった。
3位広島が勝ったため、ゲーム差は2・5に開いた。今季の中日は5連勝が最高と、連勝を伸ばせずにいる。