燕バレ「勝負してくれれば自信はある」

 シーズン最多55本塁打まであと3本に迫っているヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29が、3日からの巨人2連戦(富山、福井)で大記録到達に挑む。2日、羽田発の航空機で富山へ移動。勝負を避けられ、歩かされる場面は増えているが、バレ砲は「勝負してくれれば、いい結果を出す自信はあるよ」と“一撃必中”を誓った。

 厳しい残暑の中、いつものクールビズではなく黒いスーツを上着まできっち着込み、正装で羽田空港に現れた主砲。ファンに気軽にサインに応じ、リラックスした表情を浮かべながらも、間近に迫る“Xデー”に向け、心地よい緊張感を感じさせた。前カードでは計6四球と、フラストレーションを募らせ気味だったが「(3日先発の)内海投手も、他の巨人の投手も、勝負したい気持ちはあると思う」と冷静に話した。

 小川監督は、「打率も(首位打者を)狙える位置にいるし、その分、四球も我慢して選べていると思う。いいモチベーションは保てている」と話す。北陸に舞台を移し、目が離せない打席が続く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス