ロッテ7投手の継投実らずサヨナラ負け

 「西武3‐2ロッテ」(15日、西武ド)

 十一回1死満塁。ロッテ・上野が金子に右前打を浴び力尽きた。4時間ゲームの総力戦を落としたロッテナインはしばらく固まって動けなかった。

 くしくもサヨナラ負け後にソフトバンクが勝利した。優勝がさらに遠のくどころか、3位とは1ゲーム差にまで縮まった。7投手の執念の継投の末の敗戦に伊東監督は「なんとか守りきれると思ったんですけど、残念です」と悔しがった。

 踏ん張った投手陣とは対照的に打線では井口、ブラゼルの3、4番の大ブレーキが響いた。五回には根元の中前適時打で勝ち越した後、押せ押せムードで井口が右飛。追加点を奪えなかった。この日3、4番ともに5タコ。「真ん中(主軸)が打てないとね」と監督は嘆いた。

 五回にタイムリーを放った根元は「引きずってもしょうがない。切り替えて前を向いていく」と諦めない姿勢をみせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス