中日崖っぷち…高木監督“敗北宣言”?
「中日3-5広島」(24日、ナゴド)
中日は一回に挙げた3点のリードを守れなかった。守備の乱れで差を詰められ、終盤には継投に失敗。25日に敗れれば01年以来のBクラスが決まる。高木監督は「試合を見とったら差は歴然。こうしちゃったのはわたしの責任」と早くも白旗を掲げた。二回に中堅平田の悪送球の間に1点を返され、三回は遊撃の岩崎が野選で生還を許し1点差に。七回は2番手で三瀬をマウンドに送ったが代打小窪に三塁打を許し、2死から3番手の浅尾が丸に同点三塁打、続く菊池に勝ち越し打を浴びた。五回以降は1安打。指揮官は「ピッチャーはみんなびしびしくる。ベンチのベテランは元気がなくなっちゃう」と批判し、25日は若手中心のメンバー起用を明言。中日がいよいよ土俵際に追い詰められた。