オリ馬原711日ぶり公式戦で3人斬り

 「オリックス8-0日本ハム」(28日、京セラ)

 「ピッチャー馬原」のコールに大歓声が飛んだ。オリックス・馬原の右肩痛からの復活登板は8差の九回。先頭の日本ハム・村田には直球のみ6球で三直に打ち取ると西川には変化球を交えながら最後は147キロの内角への直球で空振り三振。バットの軌道の上を行くボールに全盛期の伸びがあった。最後のアブレイユも直球で遊ゴロ、華麗に最後を締めた。

 2011年の10月18日・オリックス戦(京セラ)以来、711日ぶりの公式戦。右肩痛を発症し、昨年2月に腱板(けんばん)および関節唇のクリーニング手術。今季はFA移籍した寺原の人的補償でオリックスへ。ようやくたどり着いた1軍マウンドだった。

 森脇監督が「“日本のリベラ”がきょうスタートした」と評すれば、馬原も「順調に踏み出せた。肩の不安はゼロ。自分の形を取り戻していきたい」と力強く話した。

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