原監督、2年連続日本一達成へ猛ゲキ

 巨人・原辰徳監督(55)が9日、川崎市のジャイアンツ球場での全体練習前に2年連続日本一達成に向け、ナインに猛ゲキを飛ばした。

 引き締まった表情の選手が集う円陣。原監督はまず「今年の勝利の要因は個々がコンディションを整え、最高のパフォーマンスをしてくれたこと。自己犠牲の精神がチームに浸透してきた」と称賛した。

 今季はリーグ連覇を達成。前日にはレギュラーシーズンも終了し、一丸となって戦ったナインをねぎらった。だが今後は短期決戦を控えている。「これからは7つ勝つことに集中してくれ」と語りかけた。3回、「7つ」を連呼したところに指揮官の熱い思いがうかがえた。

 CSファイナルSは1勝のアドバンテージがあり3勝すれば突破、日本シリーズは4勝すれば日本一だ。選手に対して、「7勝」することだけを考え、調整し戦うように求めたのだ。指揮官としては、自信もある。「去年より今年の方が強かった」。何も恐れるものはない。悲願達成に向けて、ひたすら突き進む。

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