西武・渡辺監督「選手はよくやった」

 「モブキャスト CS第1S・第3戦 パ、西武1‐4ロッテ」(14日、西武ド)

 3位のロッテが2位の西武を下し、対戦成績を2勝1敗として3年ぶりのファイナルS進出を決めた。ロッテは4度目の出場でいずれも最初のステージを突破している。ファイナルSは17日に楽天‐ロッテ(Kスタ宮城)で幕を開ける。楽天が1勝のアドバンテージを持つ6試合制で、日本シリーズ進出を争う。

 無情の打球が右中間へ抜けた。1点を追う八回1死一、三塁。西武・涌井が角中へ投じた直球は、外角へ外すはずが真ん中へ引っかかった。2点三塁打。

 この回1死一塁でサファテに代え、クイック巧者の守護神・涌井。一走岡田の足を警戒し「もう1点もやれない」と渡辺監督の継投に迷いはなかった。ところが二盗に炭谷の悪送球が絡み、岡田は三進。今江を歩かせた末、痛打を浴びた。続くサブローにストレートの四球で1死もとれないまま降板した。

 渡辺監督は「結果的にミスが出てそれが響いた」と悔やむ。「選手はよくやったと思うし悔しいっちゃ悔しい。この悔しさを来季以降に生かしてほしい」と指揮官は悔しさをにじませた。

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