札幌創成高監督が体罰…顔たたき謹慎中

 札幌創成高(北海道)野球部監督の30代男性教諭が複数の部員の顔をたたくなどの体罰を加えていたことが21日、分かった。部員全員に謝罪し、謹慎中という。けがをした部員はいなかった。

 監督は9月下旬から今月上旬、練習中のミスや指示に従わなかったことをきっかけに部員の顔をたたいたり、蹴ったりする体罰を複数回行った。パイプ椅子を投げたこともあったという。監督は「部員に恐怖心を与えてしまった。深く反省している」と話している。同校は既に北海道と日本高野連に報告した。

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