小川監督ドラフト二刀流ネクタイ
24日のドラフトでくじを引くヤクルト・小川淳司監督(56)が22日、“二刀流ネクタイ”で当日に臨むことを明かした。1位候補は桐光学園・松井と九共大・大瀬良。指揮官は、それぞれのユニホームに彩られたエンジ(桐光)とグレー(九共大)のネクタイを1本ずつ準備し対応する。
超高校級左腕と大学No.1右腕。この二者択一に球団は会議開始直前まで熟考する方針だ。どちらに決まってもよいよう、指揮官はくじ引きに備え、2選手に縁の深い2色のネクタイを新調する。「明日、伊勢丹に行ってこよう」と意気込んだ。
くじ引き役は10年秋のドラフトから務めるが、昨年まで3連敗中の小川監督。準備万端の験担ぎで、“初勝利”を狙う。