慶大・江藤監督今季限りで退任
慶大の江藤省三監督(71)が22日、今季限りで退任することを明らかにした。2010年に同校監督に初の元プロ監督として就任。2度のリーグ優勝を果たした江藤監督は「まだ、やらなければいけないことはあると思うが、ここでひと区切りをつけたい」と話した。選手には21日の明大戦で負けた後に退任を伝えており、次期監督は助監督として江藤監督を支えた竹内秀夫氏(58)が有力視される。
慶大野球部は慰留したが、4年ひと区切りという意志は固く、江藤監督は「まだ、やり残したこともあるが、次の世代にバトンタッチしたい。ハッピーな4年間だった」と話した。
豊富な経験を生かして指導、阪神の伊藤隼太外野手、中日の福谷浩司投手と2年連続ドラフト1位選手を育てた。