辞任の加藤コミッショナーは処分なし

 日本野球機構(NPB)は23日、都内で臨時理事会を開き、統一球問題における関係者の処分を決定した。

 独断で球の変更をしたとされる下田邦夫事務局長には降格と職務停止3カ月、井原敦事務局次長も管理責任により厳重注意処分が科されるが、加藤良三コミッショナーは問題の責任を取って25日付で辞任するため、処分は受けない。

 加藤コミッショナーには退職金も支払われる見込み。24日が最後の勤務日となり、都内のNPB事務局で職員に最後のあいさつを行う予定という。例年、コミッショナーが開会宣言を行うドラフト会議は欠席する。

 問題の事実調査を行った第三者委員会の最終報告書は25日までに発表される。

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