JR東日本が快勝、オリドラ1吉田快投
「社会人野球日本選手権・1回戦、大阪ガス4‐7JR東日本」(31日、京セラ)
1回戦を行い、昨年準優勝のJR東日本(東京)が三菱重工神戸(兵庫)七十七銀行(宮城)とともに2回戦に進んだ。
JR東日本は打線が二回の6点でオリックスドラフト1位の先発の吉田一将投手をもり立て、大阪ガス(大阪)を下した。三菱重工神戸は守安が1失点完投し、トヨタ自動車(愛知)に競り勝ち。七十七銀行は1‐1の五回に一挙5点を勝ち越し、四国銀行(高知)に快勝した。
JR東日本のエース・吉田は6回2/3を6安打3失点でしのいだ。140キロ台中盤を出し、バットを4本へし折る豪腕ぶり。「点は取られたが、チームが勝ったので70点」と振り返った。ドラフト1位指名したオリックス・森脇監督が視察し「バランスがよく修正能力も高い。来季戦力に入ってくれると思う」と期待を寄せた。