三菱重工広島8強、鮫島が大会新15K

 「社会人野球日本選手権・2回戦、三菱重工広島1‐0JR東海」(4日、京セラ)

 2回戦3試合を行い、三菱重工広島(広島)三菱重工神戸(兵庫)日本新薬(京都)が準々決勝に進み、ベスト8が出そろった。

 三菱重工広島は鮫島が大会新記録の15奪三振で完封。1‐0でJR東海(愛知)に競り勝ち、37大会ぶりに8強入りした。三菱重工神戸は七十七銀行(宮城)に8‐0で快勝。日本新薬はホンダ(埼玉)を2‐1で下した。

 三菱重工広島の鮫島が15奪三振の大会新記録で、チームを第2回大会以来の8強に導いた。一回の1点を守り抜き、2試合連続の完封。大会史上4人目の毎回奪三振も記録し、「来年からパンフレットに自分の名前が載ると思うと不思議な感じ」と無邪気に目尻を下げた。威力十分の直球を高めに、「空振りを取れる」フォークボールを低めに集める自在の投球を見せた。鮫島は「個人じゃなくて、これまで投手陣で取り組んできた成果」と胸を張った。

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