G菅野“浅尾投法”で直球進化

 「巨人秋季練習」(13日、ジャイアンツ)

 菅野智之投手(24)が13日、来季のテーマに「直球の進化」を掲げた。

 「直球のキレ、球質を上げたい。30、35歳になってから求めても遅い。今のうちにやれることをやっておきたい」

 そのために何をやるべきか。内藤トレーニングコーチがヒントを明かした。キーは“浅尾投法”にあった。

 「直球は今春のキャンプ時が一番よかった。彼の特徴は中日の浅尾君のように左足を着けてから、投げるまでが早い(テークバックが小さい)こと。それが、月が進むにつれて遅くなっていた」

 菅野よ、浅尾になれ‐。2年目のジンクスにのみ込まれぬよう、オフを過ごす。

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