伊東監督がテスト生・ローリー投手絶賛
ロッテは16日、鴨川秋季キャンプで外国人の入団テストを行った。今季、台湾・ラミゴに所属していたマイク・ローリー投手(27)が、“波乗りスライダー”を投げ、大絶賛された。
196センチの長身右腕は、紅白戦に登板し、最速144キロの直球と決め球スライダーを武器に2回を1失点。立ち上がりで先頭打者への初球を左越え本塁打されたが、2イニング目は立ち直り、3者凡退に抑えた。「スライダーで追い込んで打ち取ることができた。よかった」と笑顔で振り返った。
趣味はサーフィンといい、大波乗りを得意としているが、スライダーも大きく揺れる。伊東監督は「独特のスライダーを投げる。面白そう」と評価。今後は球団で協議し、合否が判断される。