オリ「AJ級」新助っ人で李大浩穴埋め
退団する李大浩の穴は「AJ級」で埋める。オリックス・瀬戸山隆三球団本部長(60)は17日、来季の新外国人候補に楽天・ジョーンズに比肩する大物選手が含まれていることを明かした。
「4番を打てる外国人として3Aを8人、メジャー5人の13人をリストアップした」と説明。「メジャー級には年齢の高い選手もいる」と話し、メジャー通算434本塁打のジョーンズのような超大物も「(候補に)入っている」と明言した。
「李大浩くらいの(打撃成績で)チームに貢献できる選手を連れてこないとあかん」ときっぱり。また「FAで野手を2人獲得したい」と話し、西武からFA宣言した片岡治大内野手(30)の争奪戦にも名乗りを上げた。
片岡には楽天など複数球団が参戦する見込みだが、瀬戸山本部長は李大浩引き留めに用意していた資金を投入する考えを示し、「金額面では負けない」と力を込めた。ソフトバンクからFA宣言した山崎勝己捕手(31)とともに獲得を目指す。