FA山崎のオリックス入団が決定的
オリックスは18日ソフトバンクからFA宣言した山崎勝己捕手(31)と福岡市内で初交渉を行った。瀬戸山隆三球団本部長(60)が条件提示し、山崎は「前向きに検討させてもらいます」と返答。オリックス入団が決定的となった。
「チームが勝っていくために、山崎選手の力が必要だと伝えた」と瀬戸山球団本部長。オリックスは今季、プロ6年目の伊藤が正捕手に定着したが、「捕手は非常に大事なポジション。伊藤のライバルとなり、また豊富なキャリアで助言を送ってもらいたい」と熱く入団を訴えた。
兵庫県伊丹市出身の山崎は「地元でもありますし、話をいただいてありがとうございます」と話したという。プロ14年目を迎えるベテランが、巻き返しを期す猛牛に加わる。