新ポスティング制度は年内決着の見通し
プロ野球のオーナー会議が22日、都内ホテルで開かれ、大リーグ機構(MLB)により合意寸前で白紙に戻された新ポスティングシステム(入札制度)について、日本野球機構(NPB)から経過報告が行われた。
20日に交渉を再開し、日米ともに早期合意を目指している状況。球界関係者の話では、12月16日に行われる実行委員会までに結論は出る見通しだという。NPBの交渉担当者は、交渉内容については明かさなかったが「アメリカは(意見を)まとめようとしてくれている」と話した。
オーナー会議の議長を務めるオリックス・宮内義彦オーナーは「双方ともポスティングは存続させようと、急ピッチで交渉は進んでいる」と述べた。