ヤクルトのライアンこと小川泰弘投手(23)、畠山和洋内野手(31)、川端慎吾内野手(26)、石山泰稚投手(25)、山田哲人内野手(21)が24日、神宮外苑で、東日本大震災で被災した福島県の野球少年、および同県内から東京に避難している子どもたち約170人に、野球教室を行った。
5人は約3時間にわたって、投球や打撃の基本を丁寧に指導。プロ野球選手からの直接指導に、子どもたちは目を輝かせて聞き入った。
小川は、「被災された中でも、あきらめずに野球に取り組んでいた。こちらも子どもたちから元気をもらえて、いい時間が過ごせた」と笑顔で話した。