小川監督、大先輩・掛布DCを見習う!
ヤクルト・小川淳司監督(56)が25日、母校の千葉・習志野高の2年先輩にあたる阪神・掛布DCに刺激を受けていることを明かした。若手選手の底上げの重要さを、あらためて痛感した様子だ。
「小バース」「小掛布」の命名を始め、今秋、若虎への精力的な指導で活気をもたらした掛布DC。例年の春季キャンプ中には、評論家として沖縄を訪れた掛布DCと食事をともにしている。「安芸でのご活躍を、新聞で拝見してました。うちも若手を底上げしていかなきゃいけない」と尊敬する大先輩を見習うつもりだ。
「うちには“小バレンティン”はいないよ」と小川監督。若手の台頭がチームの巻き返しのカギとなるだけに、負けてはいられない。