ソフトB武田、自主トレでヨガ初挑戦
来年1月に米国・ロサンゼルスで初の海外自主トレを行うソフトバンク・武田翔太投手(20)が27日、トレーニングの一環で「ヨガ」に初挑戦することを明かした。五十嵐とともに施設を利用する「アスリートパフォーマンス社」から提示されたメニューに組み込まれており、疲労回復に加え、股関節の可動域を広げる狙いがあるという。
6勤1休の練習メニュー。右腕は「毎週水曜日にはヨガをやるそうです。やったことないんですよ」。例年米国での自主トレでヨガを取り入れている五十嵐は「体の柔軟性を高めるだけではなく、呼吸を整えるやり方も身に付く」と説明した。
今季4勝4敗に終わった武田は、リーグワーストの68四球を与えた。強化ポイントに挙げるのが股関節だけに、下半身主導の投球フォームを身に付け、右肩への負担も減らす。