野茂氏、日本でも殿堂入り候補者に
野球殿堂博物館は29日、来年の野球殿堂入り候補者を発表した。
プレーヤー表彰では新たに元オリックスの清原和博氏、元巨人の桑田真澄氏、元横浜(現DeNA)の鈴木尚典氏、大リーグのドジャースなどで活躍した野茂英雄氏が候補入り。野茂氏は史上初めて日米での殿堂入り候補となった。エキスパート表彰の候補者には、阪神などに在籍した田淵幸一氏、元阪神監督の藤田平氏ら、11人が加わった。
プレーヤー表彰は現役引退後、5年以上経過した人で候補入りから15年間が選考対象。エキスパート表彰は現役以外の監督やコーチら、または選手引退後、21年以上経過した人が対象となる。殿堂入りは1月17日に発表される。