オリックス 大幅減俸相次ぐ
オリックスの契約更改交渉が2日、始まった。チームは今季5位に終わり、更改でも初日から大幅減俸が相次いだ。
5試合の登板で0勝0敗、防御率9・00だった近藤一樹投手(30)は、今季の3100万円から「半額近いダウン」という1600万円でサイン。「ここ3年ほど、けがを含めて成績を残せていない。今は、ここに来られた(来季の契約ができた)だけでも感謝」と話した。
15試合で0勝3敗の中山慎也投手(31)も4700万円から約40%ダウンの2800万円で更改。「前々から、限度額(1億円以下は25%)以上ダウンすると球団から言われていた。今年は何もいいところがなかったので仕方ない」と表情は硬かった。