侍J小久保監督が母をハワイへ招待
野球日本代表の小久保裕紀監督(42)が名球会総会に合わせ、母・利子さんを人生初のハワイ旅行に招待している。
「母親が元気で、動けなくなる前に連れて来たいと考えていた。いい機会かなと思ってね」。故郷和歌山市で一人暮らしの母への思いを明かし、小久保監督が照れ笑いを浮かべた。ホークスが日本一に輝いた現役時代の2010年にもハワイ・ホノルルへの優勝旅行に誘う予定だったが、所要も重なり断念。九州内の温泉旅行に変更した経緯もある。
それだけに今回は小久保監督自らカメラマンを買って出るほどの張り切りようだ。11日の名球会総会後の食事会に一緒に出席。王貞治会長をはじめ、往年のスターとのツーショット記念写真を撮りまくったという。「母親はテレビで見た人ばかりと喜んでくれた。食事を後回しにして案内したよ」と笑った。
「心からいつも感謝しているし、逆に親の愛情も感じる」
13日の名球会のチャリティーゴルフ後、15日まで滞在して親子の時間を大切に過ごす予定だ。