今江、日本人野手史上最高2億円に笑み

 ロッテ・今江敏晃内野手(30)が15日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、2年契約4億円プラス出来高でサインした。球団の日本人野手では史上最高額の年俸2億円に到達。今季、海外FA権を取得するも残留し、生涯ロッテを宣言した男が“勲章”を手にした。

 「十分な評価をしていただいた」。トレードマークの笑顔がはじけた。今季は4番を務め、リーグ2位の打率・325に10本塁打、74打点をマーク。チームのCS進出に貢献した。

 今秋キャンプでは、伊東監督に「ここぞの場面では、もっと振り回していい」と本塁打増も期待された。「ずっと4番を打ちたい」と言い切った今江が、さらなる進化を遂げる。

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