G80周年新ユニ発表 内海は開幕視野
巨人が19日、前身の大日本東京野球倶楽部の創設から80周年の節目となる来季に着用する新ユニホームを発表した。
白のホーム用の左袖には、22度の日本一を表した大小4個の星のマークが刺しゅうされ、球団ロゴなどを縁取るイメージカラーのオレンジも鮮やかになった。今季のものに比べ11%軽量化されるなど機能も改良された。
また、ビジター用は今季までの灰色から、1992年以来22年ぶりに青を復活させた。これは、10月に死去した川上哲治氏が監督に就任した1961年から92年まで、V9時代を含めて使われていたもの。デザインも伝統を重視したものに変更された。桃井球団社長は「1年通して歴史と伝統にとことんこだわりたい」と話した。
ホーム用に袖を通した内海は、新ユニホームでの開幕投手への意欲を問われ、「やるからには(開幕を)目指さないピッチャーがどこにいるんですか」と断言。2年ぶり4度目の大役を視野に入れていた。