伊東監督、愛弟子・涌井を特別扱いせず

 ロッテ・伊東勤監督(51)が19日、千葉市内で取材に応じ、FA移籍が決まった涌井秀章投手(27)について“特別扱い”しない考えを明かした。西武時代の愛弟子だが「ルーキーのつもりで接します」と、あえて厳しい姿勢を打ち出した。

 突き放したような物言い。これも期待の表れだった。「故障していたわけではない。環境の変化、これが一番」。涌井との出会いは、新人だった2005年。新天地で再出発する右腕に、かつての輝きを取り戻すことを求めた。

 一方で、「持ってるものを出してくれれば結果は出る」と再生に自信を見せた。先発起用の方針は固めており、投手層は確実に厚みを増す。指揮官は「勝ちにいきます」と自信を見せた。

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