西武の牧田が現代科学駆使して減量
西武の牧田和久投手(29)が21日、現代科学を駆使した減量法に取り組んでいることを明かした。「今調べてもらっています」。サブマリンが“指名手配”したのは、自分が太りやすい炭水化物の食材だった。
数年前から「低炭水化物ダイエット」が話題を呼んでいるが、牧田はその一歩先をいく。既に医療機関で口の粘膜を採取して、自分の体質を分析。米や麺類、パンなど炭水化物の食材を中心に調べ上げ、体重増の“真犯人”を割り出すという。
既に炭水化物を減らして野菜中心の食生活に切り替えており、シーズン中は85キロだった体重は現在83キロ。「体にキレがなかった」とする今季の反省を生かし、来季は81キロまで落として維持することが目標。そのために現代科学の助けを借りる。
先発転向2年目の今季は8勝9敗と負け越し。チームも5年連続でV逸と悔しさが残った。この日は埼玉県飯能市での少年野球教室に参加。あらためて「1年間ローテを守り優勝したい」と宣言。来季の目標に2年ぶりの2桁勝利も掲げた。