Gドラ1小林誓った!鯉・野村撃ち
巨人のドラフト1位・小林誠司捕手(24)=日本生命=が23日、千葉市内で行われた日本生命主催のトークイベントに出席し、「広島の野村と対戦したい。必ず打ちます」と意気込んだ。
野村とは、広陵高時代にバッテリーを組み、07年の夏の甲子園では準優勝。同級生ながら、プロでは野村が2年先輩となる。「(野村が)プロになってからも『待ってるよ』と連絡をもらったりしていた。1日でも早く勝負できるように」と力を込めた。
原監督はすでに来春のキャンプ1軍スタートを明言している。それでも本人は浮かれることなく「自分の持ってる力を100%出せるように、やるべきことをしっかりやる」と表情を引き締めた。
この日は所属会社のイベントのため、日本生命のユニホームを着用。「(着るのは)最後だと思う。ちょっと寂しい気持ちもあります」と、一瞬だけ郷愁に浸った。来年は巨人のユニホーム姿で、高校時代の“戦友”にも成長した姿を見せつけるつもりだ。