小久保ジャパン、来年11月に強化試合
侍ジャパンの小久保裕紀監督(42)が23日、福岡市内のホテルで日本野球機構(NPB)と来年以降の活動計画などを話し合った。報道陣の取材に対して「来年11月に強化試合をお願いしました。やることは間違いない」と明かした。
今年11月の台湾との強化試合は26歳以下の若手中心だったが、来年は年齢制限を設けずに「次(来年11月)は本来のトップ選手を招集したい」と説明した。沼沢正二事務局次長は「トップ選手にふさわしい相手を検討している」と話し、米国など強豪国を視野に入れていることを示唆した。
小久保監督はグラウンド以外の体制づくりにも言及。「食事も含めて、本番ではちゃんとした人を連れていくことを要望した」と明かし、2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、選手の栄養管理などを考えてチームに「専属コック」を帯同したい意向だ。
来年2月は、全12球団の春季キャンプを2度にわたって視察する考えも示した。