マー君メジャーの話題は多くを語らず
楽天・田中将大投手(25)が27日、都内で行われた内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の表彰式に出席し、大賞に輝いた。スポーツ界で最高の勲章を手にし「数多くの賞をいただき、締めくくりにこのような賞を頂き、大変うれしく思っています」と語った。
一流のアスリートが集う「プロスポーツ大賞」も、文句なしの受賞だった。受賞会見ではボクシングの山中が「僕もマー君みたいにアメリカで勝負したい」と話すなど、注目の的になった。
笑顔のマー君だったが、メジャー関連の話題には沈黙を貫いた。会見では、来季の抱負を聞かれ「言えることは多くないんですが…」と前置きし「技術やそれ以外も向上できるよう日々、刺激を受けながら頑張りたい」と慎重に言葉を選んだ。
代理人ケーシー・クロース氏を選んだ理由も「そのことについては何も話しません」。交渉中で代理人から“口止め”されている可能性もあり、多くを語らず会場を後にした。