日本ハム栗山監督がくじ引き役“解任”
日本ハム・栗山英樹監督(52)が29日、来秋ドラフトのくじ引き役を“解任”されたことが明らかになった。
今秋ドラフトの1位抽選では、2010年のオリックス・岡田監督以来、史上2人目の「くじ引き3連敗」という不名誉な記録をつくった。球団関係者は「引く前から自信なさげだった」という。11年ドラフトで、巨人と競合し、菅野を引き当てた津田社長を引き合いに出し「当てるって自信があるように見えた。そういう人でないと」と説明した。
来季終了で契約が切れる栗山監督。成績次第で契約延長も見込まれるが、くじ引き役は早々にお役御免となった。来年は競合確実な済美・安楽智大投手らが1位候補に挙がっているだけに、適任者探しは大きな課題となりそうだ。