西武もう開幕オーダー決定…投手は岸
西武の伊原春樹監督(64)が2日、開幕オーダーを明かした。埼玉県所沢市の所沢西武で開かれたトークショーに中村、高橋とともに参加。「現時点での構想」と前置きした上で「4番は中村」と名前を挙げた。
また、昨年主に3番だった主将の栗山は「出塁率がよく、適している」と1番に復帰。2番は「守りもよく足もある」と斉藤や熊代、木村を競わせ、浅村‐中村‐坂田のクリーンアップから新外国人ランサム、秋山へ。星と8番を争わせる炭谷には「打率をもう少し」と要望した。俊足の金子が9番で、V奪回オーダーの完成だ。
開幕投手は岸を想定した上で「自然とそうなるでしょう」としたが、競争は大歓迎。この時期の開幕オーダー“発表”に「名前を言われなかった選手も何とかレギュラーを、とモチベーションが上がるはず」と競争意識を高める狙いがあったことを強調した。