ヤクルト・岩村がマー君にアドバイス

 週明けにもメジャー球団との本格交渉が始まる楽天・田中に、大先輩から金言のお年玉だ。メジャー4年間でワールドシリーズも経験し、楽天では2年間、田中と一緒にプレーしたヤクルト・岩村明憲内野手が3日、「メジャーで活躍するには、チームに溶け込むことが大事。英会話、特にスラングの勉強をしていった方がいい」と、実戦的なアドバイスを送った。

 岩村はヤクルトでも、バーネットら外国人投手がピンチを迎えると、必ずマウンドに駆け寄って英語で話し掛ける。「生活でストレスを感じていたらいいプレーができない」と、自分の経験から異国で活躍するためには、会話力が重要だと考えているからだ。

 岩村自身は昔のチームメートのラミレスらに話し掛け、英語の言い回しを教えてもらったという。「日本でも外国人選手が『アリガト』って言うと、いいヤツのように感じるでしょ。会話の取っ掛かりにもなる」という。さらに、スラング(俗語)を勧めるのは、その方が溶け込みやすいからだ。「ワッツアップ(what‘s up)は『まいど』とか『どう?』って感じで、一番よく使ったあいさつ。それを崩して『ワッサ』とも言う」と、すぐに使える英会話も披露した。

 この日は愛媛県宇和島市内で始動。昨年は代打中心の75試合出場に止まったが、体を絞ってメジャー移籍前の体重に戻し、巻き返しに本気モードだ。

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