交通事故のオリ松葉、強制送還&検査へ
オリックスは7日、6日に自主トレ先へ向かう途中、高知県宿毛市内で乗車していたジャンボタクシーがガードレールに衝突し、左手首を打撲した松葉貴大投手(23)に“強制帰神”を命じた。
球団の年賀式に出席した瀬戸山隆三球団本部長は「すぐ帰ってくるように伝えた。大事な戦力だし球団の宝。診断を受け、本人も球団も納得して再スタートしてほしい」と話した。8日にも神戸市内に帰り球団指定の病院で精密検査を受ける。
事故にあった6選手はこの日、同市内の球場で合同自主トレを開始した。利き腕を打撲した松葉もアイシングと湿布治療により患部の腫れは少し治まった様子。3~4時間、トレーニングと軽いキャッチボールを行った。
球団広報を通じて「大したことはなさそうでホッとしています。こういう形のスタートになりましたが、キャンプへ向けしっかり調整したい」とコメント。検査で異常がなければ宿毛市に戻り自主トレを再開する。