大谷超ハイペース!11日にもブルペン

 日本ハムの大谷翔平投手(19)が10日、早ければ今日11日にもブルペンで捕手を座らせ、本格的に投球練習を行うプランを明かした。昨年は1月下旬に初めてブルペン入りした二刀流は、異例のハイペース調整で投手としての調整を仕上げる。

 2年目に懸ける意気込みの表れか。大谷は、まだ寒さの厳しい鎌ケ谷で、11日にも本格的に投球練習を開始する考えを明かした。ファイターズ球場で自主トレ後、「先乗り(自主トレ)に行くのでそれまでにしっかり投げられるようにしたい。ブルペンに明日(11日)入るかもしれない」と話した。

 23日にはキャンプ地沖縄に先乗り。それまでに鎌ケ谷で下地をつくっておく。

 高校時代も含め、この時期の投げ込みは異例だ。プロ1年目の昨年は、1月24日にブルペンで立ち投げを開始。捕手を座らせたのはキャンプ中の2月10日だった。それが、今年は1カ月も早まるほどのハイペースとなる。

 昨年のプロ初先発は5月23日・ヤクルト戦(札幌ドーム)だったが、今季は開幕ローテを目指す。周囲はローテ投手として期待するが、大谷は「僕はローテを勝ち取らないといけない立場」と慎重な姿勢。2月8日には紅白戦初先発が決まっているため、実戦で結果を残したいところだ。

 前日9日にはマシン相手に200スイング。平地で投球フォームを意識しながらキャッチボールも行うなど投打の練習に大忙しだった。今季ローテを務めあげる気概で、若武者はこの時期から自分を追い込んでいる。

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