G井端、片岡は二塁&遊撃掛け持ちへ
巨人・勝呂壽統内野守備走塁コーチ(50)が15日、今季から加わる井端、片岡を含めた二遊間について、「(キャンプで)いろいろ試す」と複数の布陣をテストする考えを示した。
新加入の“名手”2人について同コーチは「期待する部分が大きい」と話し、二塁と遊撃の両ポジションを掛け持ちさせる考えだ。井端は遊撃で1500試合、二塁で193試合、片岡は二塁で845試合、遊撃で89試合の出場経験を持つ。
キャンプでは「二塁・井端、遊撃・片岡」、「二塁・井端、遊撃・坂本」などが試されるもようだ。そこに成長著しい寺内も加わればさらにパターンは増える。また、試合での起用は否定したが、坂本を二塁に入れて練習することもあるという。
キャンプでは「コンビネーション、ゲッツーの確認は多めになるだろうね」と同コーチ。昨季は二塁のレギュラーが固まらなかったが、今季の原巨人はバリエーション豊富に強固な二遊間を形成する。