殿堂入り秋山監督、母の墓前に報告を

 西武とダイエー(現ソフトバンク)で通算2157安打、437本塁打を記録したソフトバンクの秋山幸二監督(51)が17日、野球殿堂入りを果たし、東京ドーム内の同博物館で会見した。

 秋山監督は控えめに喜びを語った。昨年は当選必要数に8票足りず、今年は有力視されていたが、「もっと(殿堂入りに値する)先輩が多くいると思うが、入れていただいた。人生一回しかないなか、野球しかやっていないし、それを認めてもらえてうれしい」と感謝した。

 ドラフト外で入団しながら、現役時代は並外れた身体能力を発揮。走攻守で活躍し、本塁打を放った際のバック宙などでもファンを魅了した。11年に他界した母・ミスエさんへの思いを聞かれ「野球を始めるきっかけもおふくろ。喜んでくれていると思う。墓前に報告したい」と話した。

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